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ルワンダ　シンビCWS 【フルシティ】

¥800 税込

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【生産国】ルワンダ共和国
【地域】南部州フエ、シンビ地区
【標高】1763M
【品種】ブルボン
【焙煎度】フルシティ
【精製】Fully Washed

ルワンダニャルシザの焙煎方法を踏襲して、ほぼ同じ味に仕上げています。
但しこれまでのような焙煎メソッドを採用すると焙煎機に負荷が大きく掛かることが発覚し、若干焼き方を変えました。
スモーキーっぽさはあっさりめになったと思います。

ここ1、2年くらいでルワンダの豆は品質が向上したと感じることが多くなりました。
もともとルワンダの豆は「ポテト臭」と言われる特質があり、焙煎すると芋っぽい、炭水化物を思わせるような臭いがでると言われていました。
これはコーヒー果実を齧るコーヒーベリーボーラーがコーヒーの種に穴を開けたとき、ベリーボーラーが持っているウイルスが種に付着するために発生することが研究により判明しました。
おそらくそのせいなのでしょう、ならば虫食い豆は全部取り除いてしまえ、という判断が働いて農園から出荷される段階で欠陥豆がほぼ無いという状態になったのではないかと私は考えています。
グルメコーヒーのブームに取り残されないためにもこのような努力が必要ということなんですね。お陰で私の仕事は少なくなってかなり助かります。
しかもルワンダのコーヒーは品質が大きく向上してるにもかかわらず、お値段はあまり上がっていないということで、あっという間に商社から在庫がなくなってしまいます。

ちなみに私は当初から豆の選別をやっていので、実はルワンダの「ポテト臭」というのは全く実感がなかったります。
何もしなければそういう変なフレーバーがでるということです。