



ブラジル グアリロバ農園 アララ ゴールドウォッシュト 【シティ・ロースト】
¥850 税込
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【生産国】ブラジル
【地域】ミナスジェライス州 グアリロバ農園
【標高】1100M
【品種】アララ (イエローカツアイ系ハイブリッド種)
【焙煎度】シティ
【精製】アナエロビック (二重発酵)、パルプトナチュラル、天日乾燥
【コメント】アララ種の発酵プロセスの豆です。
ブラジルの豆は傾向としてはナッツの香りがでる傾向が強いのですが、この豆ではカカオ系の香りが出ます。
酸味は強くないですが、赤ワインのような酸味が感じられます。
通常のアララよりも濃い味を楽しむことができ、その部分で発酵プロセスの効果を感じ取ることができます。
本製品では嫌気性発酵を二度行っています。
一回目はコーヒーチェリーの状態で48時間、二回目はパルピングを行った後の状態(ミシュレージが豆に残ったベトベトの状態)で36時間発酵液に漬け込みます。
アララ種はもともと黄色い果実なのですが、一回目の発酵が終わると金色に輝いて見えることから、ゴールドウォッシュトという呼称がつけられています。
多分、日本人がみたらそうは見えないんじゃないかという気はしますけど。
本商品だけでなく、他国、他の農園の同様な製品は一般的には「ゴールドウォッシュ」という名称で流通しています。
私は「ゴールドウォッシュト」と呼んでいます。
その方が正しい感じがするので。
通常「ウォッシュト」の精製は「ウォッシュ」とは呼ばれていないですよね。
他の農園で行われるゴールドウォッシュトでは、果実から豆を取り出す際に発生する果肉や果汁を発酵液に混ぜて二回目の発酵に利用するケースが多いようです。
グアリロバ農園の説明を見る限りでは、一回目と二回目とで同じ発酵液を使用しており、また発酵時間も他の農園よりやや短くなるようです。
で、発酵を終えた豆(パーチメント)はベトベトの状態で乾燥工程に入ります。
いわゆる「パルプトナチュラル」です。
ナチュラルの豆とは違って、底が網になった通気性の良い台の上で乾燥させます。
この台は通常「アフリカンベッド」と呼ばれます。
機械で乾燥させてしまえば管理は簡単なのですが、時間をかけて太陽光で乾燥させます。
機械乾燥と区別して、天日乾燥/サンドライと呼ばれます。
天日乾燥では、強い日差しが当たって一気に乾燥が進んでしまうと味わいが落ちるため、場合によっては目の細かい網などで乾燥ベッドを覆って日差しを調節します。
この製品では20日間をかけて水分含有量が11%になるまで乾燥させられます。
「よく乾いたから、完成でいいっしょ❤」という適当は通用しません。
天日乾燥でこのような細かいコントロールができる農園はすごいんですよ。
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